医療法人社団幸正会 岩本内科医院

善通寺市 内科,糖尿病内科,循環器内科なら 岩本内科医院

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治療案内

2017年平均HbA1cとBMIの推移

当院受診中の糖尿病患者さんの年間HbA1cとBMIと推移表です。
冬場に血糖値が悪化し、体重が増えることが表からわかります。
秋口からは注意してコントロールして行きましょう。

 

あなたはどのあたりですか?
2017年の当院平均HbA1cは7.0%標準偏差±1.0でした。

 

がん検診・特定健診について

【がん検診】

  • 善通寺市にお住いの方
  • 実施期間6月1日から10月31日まで
  • 大腸がん検診・前立腺がん検診・肝炎ウィルスの検診を実施中
  • 市から送られてくる受診券を持参してください。

 

【特定健診】

  • 受診券、保険証を持参してください。
  • 受診券の期限が切れていると健診が受けられませんのでご確認ください。
  • その他分からないことがありましたらご連絡ください。

 

運動教室について

ひとりでは運動できない、運動の仕方がわからないという方、
仲間と一緒に楽しく体を動かしませんか?
無理なく、楽しく♪ 「健康運動指導士尾島文子」が皆様のお手伝いをします。

【日時】 第1・第3水曜日
10:30~11:30
【場所】 当院隣接(南側)の岩本道場
【申し込み】 随時受け付けております
【参加費】 通院されている方(無料)
一般の方(500円/回)

 

 

外来栄養指導について

食事療法は糖尿病をはじめとする生活習慣病の治療の基本であり、出発点です。
当院では管理栄養士が3名在籍しており、
食事療法が必要な患者様に医師の指示のもと栄養指導(1回30分程度)を行っています。

 

 

糖尿病外来では、診察前に看護師または管理栄養士による問診を行っています。
栄養指導までは・・・と思われている方も疑問・質問、気になること等ありましたら、管理栄養士に、気軽にお尋ねください。

 

 

院内広報誌のみどりの風は主に管理栄養士が発行しています。
季節ごとのちょっとした栄養のお話なども載せていますので、よろしければお手に取ってみて下さい。

 

血圧について

『自宅での血圧測定のすすめ』

--高血圧の正しい診断やより良い治療のためには、家庭血圧測定が重要です--

岩本内科医院 篠原尚典

最近は自宅に家庭血圧計をお持ちの方も多くなり、病院等で測定した血圧(診察室血圧)だけで評価・治療するのではなく、自宅で測定した血圧(家庭血圧)も重視した上で治療を進めることが強く推奨されております。
それは家庭血圧でしか得られない情報がたくさんあり、診察室血圧だけでは不適切な診断・治療になる恐れがあるからです。

 

【家庭血圧の特徴】

  • 日常生活における自然な状態の血圧であり、同じ時間帯に測定すれば一般に診察室血圧よりやや低い値になります。
    (血圧には日内変動があるため、朝の方が昼夜より10~20mmHg高い)
  • 多数回測定できるため、血圧値の信頼性が高くなります。
    (血圧は当然ばらつきがあるため、多数回の平均を見る方が正確に評価できる)

 

【家庭血圧でわかること】

  • 病院で緊張しやすい方の場合、診察室血圧が高くても、家庭血圧は正常のことがあります。
    これは、「白衣高血圧」と呼ばれ、一般には治療は不要です。
  • 昼間の診察室血圧は良くても、朝方の血圧が高いこと(早朝高血圧)がしばしばあります。
    早朝高血圧は脳や心臓の病気と関連があり、要注意です。
  • 病院で血圧を測定するのは2週~2ヶ月に1回程度であり、頻回に測定できる家庭血圧の方がより正確な血圧の状態を把握できます。
  • 血圧の薬を服用中の場合も、薬の効果が良くわかり、医師にとっても重要な情報となります。
  • 頭痛やめまい、肩こりの症状がある場合、血圧との関係がよくわかります。

 

【家庭血圧の測り方】

  • 血圧計の種類:上腕で測る器械が最も正確
  • 測る時間帯:朝(朝食前)、夜(寝る前)の1日2回が理想的
  • 測定回数:原則2回測って、その平均をとる
  • 血圧手帳などに継続して記録することが大事

このように家庭血圧の測定には、日々の血圧を管理する上で役立つことがたくさんあります。
ぜひこまめに家庭血圧を測定する習慣を持ち、その記録を主治医にも定期的にみてもらいましょう。
しかし血圧自体は日々変動するものなので、毎回の値をあまり気にしすぎてはいけません。

 

心房細動について

『心房細動って言われたら、脳梗塞が心配! だけど治療をすれば恐くない』

岩本内科医院 篠原尚典

心房細動とは脈が乱れて頻脈になりやすい不整脈です。
心房細動が発作的に出現する「発作性心房細動」では動機を自覚することが多いですが、慢性化した「持続性心房細動」では無症状のことも多く、健診などで見つかることもよくあります。
心房細動は弁膜症に合併しやすいですが、最近は心臓病のない高血圧や高齢の方で心房細動が増えており、70歳代で3%、80歳代では4~5%の方に見られます。

 

心房細動自体はそれほど重症な不整脈ではありませんが、将来的に脳梗塞を起こし易いことが一番の大きな問題点です。
有名人では、長嶋元巨人監督、小渕総理大臣、オシム元サッカー日本代表監督などが心房細動の不整脈から脳梗塞を患ってしまいました。
心房細動が起こると心臓(左心房)の中に血栓(血のかたまり)ができ易くなり、この血栓が血液の流れで運ばれ脳の血管を詰まらせて脳梗塞となります。
心房細動の方はそうでない方に比べて約5倍の脳梗塞の危険性があり、重篤な後遺症を残す大きな脳梗塞になり易いことがわかっています。
同じ心房細動でも患者さんによって脳梗塞の危険性は異なり、弁膜症の人や高齢、心不全、高血圧、糖尿病、以前に脳梗塞になった人では高くなります。
個々の患者さんでの脳梗塞の危険率はある程度予測でき、例えば75歳で高血圧と糖尿病がある方の場合、脳梗塞発症率は年間約6%になります。
心房細動では『脳梗塞をいかに予防するか』が重要であり、血液を固まりにくくする抗凝固薬を使用して、血栓をできにくくして脳梗塞を予防する治療を行います。
抗凝固薬治療により、脳梗塞を約1/3まで減らせることができます。
抗凝固薬で適切かつ継続した治療を行うと、脳梗塞の危険性を大きく減らせることができる訳です。
脳梗塞予防の凝固薬として、1)従来からのワルファリン、2)2011年から使用されている新しい抗凝固薬の2種類があります。
それぞれ一長一短があり、患者さんの状態や希望に応じて使い分けをします。
心房細動の方は放置してはいけません。
まず超音波検査で心臓の状態を調べて、次に脳梗塞の危険性を評価し、個々の状態に応じた適切な脳梗塞予防の治療を行うことが必要です。
当院では、心房細動に対して最新の治療指針に基づいて、かつ患者さんにとってベストになる診療を行って行きたいと思っております。